「興(お)こし酒プロジェクト」による「絆結(きゆ)」の完成に伴う蒲島知事表敬訪問について
当金庫は被災地である熊本及び東北3県のお米を使用した日本酒を醸造し販売する城南信用金庫(東京都)の「興こし酒プロジェクト」(下記参照)に賛同・協力しております。このたび、標記のお酒が完成し、同プロジェクトの報告及びお酒の贈呈のため当金庫理事長が下記のとおり熊本県の蒲島知事を表敬訪問しましたのでお知らせします。
1.訪問日時・場所
平成29年7月18日(火) 午前11時〜 (熊本県庁 本館5F知事応接室)
2.訪問者
当金庫理事長 沼田 雄一 常務理事 岡本 浩幸
城南信用金庫 理事長 渡辺 泰志 様 常勤理事 川本 恭治 様
3.「興こし酒プロジェクト」について
東京都に本店を置く城南信用金庫は、全国に拡がる信用金庫のネットワークを活用して、平成24年から「よい仕事おこしフェア」と題し、社会貢献を目的としたビジネスフェアを毎年開催して、被災地の応援に取り組んでおられます。「2017よい仕事おこしフェア」では、これまでのフェアで結ばれた、岩手・宮城・福島・熊本の被災4県の絆のシンボルとして、震災から復興創生を願い、4県のお米で力を合わせて酒造りに取り組む「興こし酒プロジェクト」を企画しました。当金庫は、熊本県産の「ひとめぼれ」調達のため取引先を城南信用金庫へ紹介し、また、4月に福島県の酒蔵で行われた興こし酒の「仕込み作業」には、当金庫理事長も参加し、被災地の想いをお酒に託しました。
4.「絆結(きゆ)」について
被災4県のお米をブレンドし、復興創生への願いやこれまでの支援に対する感謝の気持ちを込め、明るい未来へ進む絆の結晶として、興こし酒「絆結」は誕生しました。「絆結」は、震災をきっかけに各地の人々が強い絆を結んで欲しい、また、日本酒ならではの「きゅっ」と一杯飲んで欲しいという想いから名付けられました。
5.後援・協力
(岩手)一関信用金庫、花巻信用金庫、宮古信用金庫、盛岡信用金庫
(宮城)石巻信用金庫、気仙沼信用金庫
(福島)会津信用金庫、あぶくま信用金庫、郡山信用金庫、白河信用金庫、須賀川信用金庫、二本松信用金庫、ひまわり信用金庫、福島信用金庫
(東京)城南信用金庫
(熊本)当金庫
6.今後のスケジュール
「よい仕事おこしフェア」(8月22日・23日に東京国際フォーラム)開会式で完成披露・会場内特設場で限定販売(5,000本)大吟醸4合瓶小売価格2,600円(予定)
※小売価格うち200円を被災地に寄付する予定(各県1/4の50円)
※フェア終了後の販売については、福島県会津坂下町の曙酒造・五の井商会等に協力いただく予定になっております。
※「よい仕事おこしフェア2017」には、地元熊本県からも2社出展する予定となっており、また、別途「熊本復興応援ブース」が設けられ、熊本県の特産品が販売される予定となっております。
左:当金庫理事長 沼田 雄一、中:熊本県 蒲島 郁夫 知事、右:城南信用金庫 渡辺 泰志 理事長